うなぎとケーキ

二女の誕生日に長女と横浜に行った。
それぞれ誕生日の支度の為の筈が、向かう電車の中の広告に誘われたか,長女が「うなぎを食べたい。体調管理も万全、コレステロール値も上々、体重も理想的に落ちてる。」と言い出した。
元はうなぎ大好きっ子。我慢で食べずにいるだけなのをわかっているので、付き合うことにした。
但し私は白焼き。甘いタレが苦手で(一度酷く甘過ぎるのに出会ってからダメになった)ワサビ醤油で食べるならうなぎも好き。
白焼きが確実にあるお店という事で"高島屋の "野田岩"
池波正太郎も愛したと言う麻布野田岩の支店。

食後にデザートを食べに行くつもりで、ご飯の量を少なくしてもらった。
娘はうなぎ丼、私は白焼きセット。
注文前に娘にうな重でなくていいの?と聞いたら、少し食べれば気が済むから・・・それに食後のデザートを考えるとこの位が丁度、とのこと。
昔麻布で、池波正太郎お奨めと言う”中入れ丼”をご馳走になった。
それにしたら?と再度聞くと、残したらもったいないからこれで十分と言う。
私のほうには、少量ながらアペリティフとしてワインが添えられてあった。
食後娘が「この味なら中入れ丼でも良かったかもしれない」と言っていた。


で、デザートを・・と勇んで行ったのにどこもかしこも混んでいてダメ。諦めてスタバに入って甘いコーヒーを嫌々飲んで、ヒョイっと目を上げるとベイシェラトンが・・・。
ベイシェラトンならきっと席はあったはずと後悔><
でも夜のバースデーケーキが美味しくて、かえって昼間食べないでよかったと長女と二人、そっと目を見合わせた。
次女のリクエストに合うようなケーキを探して、あちこちのお店で砂糖・酒の使用量や間に挟まっているフルーツのことなどを聞き、尚且つイチゴケーキで豪華に見えるものを探して、結局チャヤに決めた。
今はアレルギー問題があるせいか、どこでも使用しているものをキチンと教えてくれるので、聞くほうとしてはありがたい。

皆さんごめんなさい

皆さんにご心配をお掛けしたままその後の書き込みもせず、大変失礼を致しました。
携帯からの書き込みも失敗して、肝心なときに肝心なことが出来ず、申し訳ございませんでした。

長女のパソコンが壊れ、次女のパソコンは結婚の時に友人に上げてしまい、お婿さんのパソコンは会社に置いたままになっていてまともに使える状態(プリンターや音楽、スカイプや一応全ての機能が正常に使える)のパソコンが私の物だけ。
長女がアメリカの大学院の教授から、大学院に受かる為の論文の書き方や英語表現等、メールやスカイプで教えを請い、長い時間パソコンを占領している。
次女と次女のだんな様は長女の合間を縫って職探しや家探しにパソコンを使う。
持ち主の私は我慢せざるを得なくて、何だかなぁ〜と言う感じ。

ipadも然り。
こんな時、主婦はどうも貧乏くじを引く。
皆様に申し訳ないと思いながら日が過ぎてしまいました。
本当にごめんなさい。

過日(九月二日)、ホテルから帰宅した次女のためにささやかな誕生パーティーを開いた。
次女が折角だから子供のときみたいにして絶対フルーツポンチを作ってと言うので、希望通りの作り方で作ったけれど・・・。
処分するつもりで出してあったフルーツポンチの器を複雑な気持ちで眺めた。

犬を預かる

次女たちが家探しと職探しをする間、行ったり来たりで落ちつかないのでその間、我が家で犬たちを預かることになった。
犬たちにとってはこの状態のほうが良いかもしれない。
遊び相手がいるので、散歩に行かなくても家の中で飛んだり跳ねたり、猫と遊んだりと楽しそう。
犬二匹とも現在散歩を禁止されたまま。

次女の家ではトイレも覚えないといわれていたミルクも、こちらにきて数日できちんとトイレもしている。
そのきっかけが面白い。
ミルク用に作ったトイレを猫たちが使用し、それをじっと見ていたミルクは、そこでそうやってするものと感じたようで、猫の誰かが使用するとその後に入って使用するという繰り返しで、すっかり出来るようになった。

何ということ!?

次女夫婦、予定では今夜から明日にかけて『リムジンで夜景の横浜を堪能する』とか何とかの筈で、昨日から我が家に来ている。
これは次女の二日の誕生日を、リムジンの中でシャンパンを飲みながらお祝いしようという、前々からの予定だったらしい。
有名レストランで食事をして、その後夜中の12時(1日〜2日)をまたぐ形で夜景観光。
あぁ・・・・それなのに・・・・・・
嫌な事ばかり。



夜になって、普段穏やかで怒鳴り声など聞いたことのない次女のだんな様が電話で吼えた。
「芸能人の予約が入ったので、キャンセルとさせてください。当方、芸能人を優先したいので。」と連絡が入ったらしい。
同じキャンセルとしたいと言ってくるにしても、もう少し何とか言い様があると怒る。同感!
芸能人の予約というのを自慢げに言っていたから尚のこと腹が立ったと言っていた。
こんな時だからこそ、ちゃんとしたいと思っていたんです。今から〇〇を喜ばせるサプライズ的なこと思いつかないです。と頭を抱える彼。

本当に何と運のない人たちでしょう。


追記

夜景を楽しみながら12時を迎えようと、パンパシフィックホテルに出掛けた。
時間がなくて特別のことを計画出来ないからと言うけれど,こんな時に一泊とは言えホテルとレストランを予約してくれた彼に感謝。
次女には充分幸せを感じて欲しい。

ふぅ~~~っ!


ため息ついて涙を我慢!
何でかしら?何で次女の人生は上手くいかないのかしら?


七月に立ち上げ、九月に正式発足する筈だった次女の夫の会社がポシャった。
元々はIT関係の仕事を自分でやっていた。
でもお金より生活を大切にしたい(次女の身体の事もあり)からと別会社をたちあげた。
この二ヶ月の様子から見て大丈夫だからと、九月発足に向け、ITの仕事で貯めたお金も全て注ぎ込んだ。
その矢先、信じていた共同経営者に裏切られた。
お金もパソコンにあったデータも資料も何もかも消え、連絡もつかなくなった。
つい一週間ほど前「仕事上手く行ってますから安心して下さい。幸せにします。」と電話があったばかりなのに・・・


身体の弱い次女の生活能力を考えると、彼も次女も辛いと思う。
起きてしまった事は仕方がない、一先ず寝てから明日考えようという彼と、
先ず今何が出来るか考えて、即実行。道が見えるまで眠れないという次女。
心配を掛けたくないからと全てを話さず、他から次女の耳に入るという状況で、結果的に嘘をついたような形になってしまった彼と、不信感いっぱいの次女。
「いい事だけ言われて、でもそんなうまくはいかないのが見え見え。内緒事はイヤ。
悪いこともいいことも全部話してよ。夫婦なんだから二人で今後の事も相談したい。」と次女。


両方から相談の電話やメールが入り、二人の生活に口は出さないという決意もゆらぐ。でもこんな時だからこそ心して距離を置き、どちらの味方もしない。
出した結果を応援するだけ。
部屋は早速安い所に引っ越すらしい。


結婚式も早めて七月にして大正解だった。

もし”冬”という最初の予定だったら,式どころではなかった。
「一日でもお姫様出来て良かったじゃない」と言うと
「式のあとずっと忙しくて、いつもいつも何かって言うと九月まで待って。九月過ぎれば時間もお金もゆとりが出るからっていわれ続けで、誕生日(九月二日)目前にこれだもん。」と泣く。

一番泣きたいのは彼の筈。次女もわかっているけれど、自分の注意(いくら共同経営者でもそのやり方は危険だと再三注意)を無視した結果だと怒る。
怒って泣いて、発作を誘発する。


私も何だか泣きたくなってくる。
お金が全てではないけれど、身体の弱い娘の親としては、若くてもかなり収入のある事が安心につながっていた。
でもまあ下の人たちに給料を払っても借金は一切ないというのは良い。夫婦揃ってそれなりに貧乏生活も大丈夫だし・・・若いうちにじっくり二人で苦労するのもいいでしょう。
と少し強がりを言って自分を納得させる。

やっと少し自分のために生きられると思っていた矢先。
あ〜〜〜〜〜あ。幸せでいて欲しいのに。

スポーツの前

スポーツクラブへ行く前の早めのランチ。

冷やしトマト、キャベツとキュウリのスモークサーモンサラダ、四種のきのこ(しいたけ、エリンギ、シメジ、えのき)と空心菜の炒め物。
トマトにはオリーブオイルをすこ〜しだけかけ、サラダもオリーブオイルとレモン汁だけ。

運動の前には炭水化物は摂らない。
一度炭水化物を食べて行ったら胃が重くて気持ち悪くなりそうだったので、帰宅するまで炭水化物はお預け。


帰宅後、除けておいたキノコの炒め物でパスタを合えて食べたら美味しかった。
写真だとまずそうに見える。

恐竜

]
娘の退社が書類上は八月十五日だったそうで、社会保険関係の色々な書類が送られてきた。
その中に六本木ヒルズの恐竜展のチケットが入っていた。
先だって行った時に見そびれた、というような話を職場の人からの電話のときに話したらしい。
それできっとプレゼントしてくれたのだから行かないと悪いと言うことになって再度六本木へ。今度は最初から夜。
先日も思ったことだけれど、東京のほうが暑い。駅を降りた途端の熱風。

東京で所用のあるという長女とホテルファイアットの前で待ち合わせ。
先日行って感激した北京ダック店で夕食を取る。

今回の席はファイアットの玄関口が目の前に見える。
目の前で中国人コックさんが皮を削いでお皿に盛り付けてくれる。
前回も今回も他の物も食べたいのに、お腹いっぱいで食べられない。
皮を食べた後の身の部分で野菜炒めを作ってくれるし、骨ではスープも作ってくれる。
ドッカンッ!という感じに鍋を出されるけれど、このスープがとても美味しい
大満足で店を出て、ファイアットの中を抜けてヒルズへ。
ここで長女がキョロキョロ。
先日行った時、私だけが沢尻エリカをこの通路で見かけた。
向こうから歩いてくるのに気づき娘に言っているのに、娘は話すことに夢中で私の言葉を聞き流した。
横に来てすれ違う時になって「えっ! 何?」と。
長女は沢尻エリカを結構好き。残念がったけれど後の祭り。
テレビ画面のまま。でも想像以上に顔が小さかった。美しかった〜〜〜〜〜!

とそんなことを話していたら、名前は知らないけれど結構観る俳優に出会った。画面では普通の人だけれど、じかに見ると相当カッコいい。
テレビ東京の街ね、などと話しながらいざヒルズの恐竜展へ。

ここで少し残念なことが・・・森美術館に寄るつもりだったのに、火曜日は早い閉館(普段は夜十時まで)で終わっていた。何か特別の事が入っているらしい感じ。
ツイッター情報によれば、館長案内による食事付きの館内見学や、関係者による案内ツアーのようなものもあるらしい。
肝心の恐竜。楽しい。面白い。
展示方法も工夫がなされ、尚且つフラッシュは禁止だけれど写真も可。
恐竜バーに恐竜レストランと、期間特別限定のお店も。

お土産も恐竜クッキー一応これ、辻口さんの監修で作られているとか・・・美味しかった。